目次
始めに
最近ではかなりメジャーとなり様々なメディアで取り上げられるようになりました。
簡単にいうと勤務先が合わない、上司が怖い、、人間関係も問題などで職場に行きたくない、パワハラ、セクハラを受けている、ブラックすぎて明日にでも辞めたい等
様々な理由から退職の希望があっても自分で直接退職の希望を伝えられない方に代わって職場に退職の意向を伝え退職に向けて連絡調整し本人が動かなくてもスムーズに退職できるよう支援するサービスです。
看護師・医師・薬剤師・理学療法士・放射線技師・医療事務など医療機関勤務でお悩みの方
「退職代行」は7~8年前から始まったまだ比較的新しいサービスです。
実際、弊社職員も医療機関のみならず様々な業種の会社や組織に勤務していた経験がありますが確かに退職するという行為は非常にエネルギーを使います。
しかし基本的に現在はどこの職場も人手不足で今辞められたら困るというのが現状であり、そのため簡単に退職させてもらえないという場合がよくあります。
最近では転職は当たり前になってきていますが、やはり我が国では「石の上にも3年」「定年まで勤めあげる」
などのの言葉に美徳を覚えている世代が現在の企業における上層部を占めていたり、終身雇用という言葉が当たり前だった世代の方々も多く残っています。
そのためどうしても退職に対して後ろめたい気持ちが付きまといます。
ただそれは日本人特有の義理人情の精神であり他国にはない素晴らしい考え方でもあります。
ですが「退職=不義理」と考えるのはやはり間違いです。
なにより大切なのは自分の人生であり日々の生活においてもしかすると家庭より多くの時間を過ごす職場が苦痛な場所であったり、やりがいのない場所であっては精神衛生上よくありませんし、何より貴方の大切な時間を有意義に使うべきです。
そのため自分に合わない職場を早々に退職して自分の居心地のよい職場に転職するという事は当たり前の事で決して後ろめたさを感じることはありません。
そういった後ろめたさを少しでも感じないようにまた、退職におけるストレスを軽減でき、スムーズに退職できるようにと弊社は医療関係者専門の退職サービスを開始致しました。
この医療業界トピックスでは生の現場で起こり得る現状を発信していきます。宜しくお願いします。
医療機関専門退職サービスとは
医療退職代行パートナーズは病院、クリニック、介護施設等医療に携わるすべての方々における退職をサポートしています。
なぜ医療機関に特化しているかというと医療機関を退職するのは一般の会社を退職するより難易度がかなり高く退職するためにかなりの労力を有する場合が多いのが現状です。
ではなぜ医療機関を退職するのは困難なのか具体的に解説します。
看護師・医師・薬剤師・理学療法士・放射線技師・医療事務など医療機関勤務でお悩みの方
医療業界慢性的に人手不足
一部の美容外科クリニックや個人クリニック以外は基本的に医療従事者が不足しています。
看護師や医師といったライセンスが必要な職種はもちろんの事、現在は特に資格を必要としない医療事務系職員も不足しています。実際にほとんどの医療機関で人員が充足しているとうは話は聞いたことがありません。
募集してもそう簡単に採用に結び付きませんし、ギリギリの人数で運営している医療機関がほとんどです。
そのため職員に辞められると相当の痛手になり、簡単に退職することはご法度的な雰囲気になっている医療機関も数多くあります。
また大病院においては退職するまで面談を何度も繰り返し、その面談の順番を待っていると平均して1年もかかるといった病院も存在しています。これは明らかに違法ですが、漫然とそう言ったことがルールかの如く成り立っている病院存在します。このように病院側も必死に退職させないように対策を打ってくるわけです。
特に看護師はとてつもなく人手不足の退職に難渋する職種の一つです。
医療職は経験年数が重要視される
特に医師や看護師といった経験がなにより重要とされる医療従事者は経験年数が報酬と直結したりします。
さらに医療機関側もある一定の経験年数がないと採用しない傾向にあります。
そのため一定期間勤め上げるというのが新人のうちは暗黙のルールとなっており、途中で退職するという事はキャリアを中断しまた一からやり直しのような教育をしている医療機関も多数存在します。
また医療従事者はも現在の職種を辞めてしまい違う職種に転職となると非常に困難をきわめます。
例えば看護師をやめて医療機関でない会社員になろうと思っても習得してきたスキルが全く違うため困難です。
そういった背景からも退職、転職が一般の会社員よりも難しくしている要因です。
医療業界は縦社会(体育会系)
前項で説明したように医療機関は経験がモノを言う世界です。そのため先輩の言う事は絶対です。
つまり一般の会社でパワハラと取られる人格否定発言をされることも多く、また業務の性質上絶対に失敗が許されない業界のため、厳しい物言いになることはある程度仕方がないこともあります。
そして自分の受けた指導を後輩へするといったまさに体育会系の業界です。
これは看護師や医師に限らず、医療関係に携わる職種では全てに見られる傾向です。
職種別には後に詳しく解説しますが体育会系のノリが大好きなこの業界でトップになるのは医師であり医師は学生のころから体育会系の教育を受けているため業界が自然とそういった風潮となります。
そのため先輩を差し置いて先に辞めるなどといった行為は言語道断であり許されざる行為であるというのが暗黙のルールとなっており、辞めるに辞められないという医療従事者がかなり多くいるのが現状です
退職が決定してからの勤務
退職を表明してから実際に退職するまでに時間を要する事があり、その期間にかなりキツくあたられたり、いじめられたり、疎外感を感じるスタッフが大勢います。
これも前述のようにギリギリの人数で業務を行なっているため退職までの期間がかなり長いキツい期間を過ごすことががあります。
そういったシーンを目撃しているため、退職に踏み切る勇気がなかなか持てないといったことがあります。
これは医療機関に限ったことではないと思いますが、やはりチームで仕事をすることが多く一人でできる業務は限られているためどうしても残っているスタッフと一緒に仕事をするしかいのが医療業界の特徴です。
まとめ
医療にかかわる職種(看護師、医師、薬剤師、理学療法士、介護士、看護助手、医療事務等)は一般の職種より退職にかかるストレスが非常に高くまた、退職自体困難を極めることが多くあります。
医療退職代行パートナーズのスタッフは医療機関勤務経験者で構成されており、その特殊性を十分理解しているため一般の退職代行業者よりもスムーズな退職ととアフターフォローを実現します。
医療機関の退職でお悩みの方は気軽にご相談ください。